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子どものケガはどこに行くべき?整形外科と接骨院の正しい使い分け【おしえて!わか先生】

お子さんがケガをしたとき、
「まず整形外科に行くべき?それとも接骨院でも見てもらえる?」
と迷った経験はありませんか?

多くの親御さんがまず思い浮かべるのは「整形外科」だと思います。
これはとても自然な判断です。というのも、子どものケガには次のような特徴があるからです。

  • 腫れがほとんどなくても骨折していることがある
  • 手を引っ張っただけで肘が外れる(肘内障)が起きる
  • 成長線に近いケガは大人以上に慎重な判断が必要

このように、専門的な診断が必要なケースが多いため、
越谷接骨院では「まずは整形外科の受診をおすすめしています」。

■ なぜ接骨院なのに整形外科を勧めるのか?

当院は柔道整復師としてケガの専門知識と技術を持っていますが、
骨折・脱臼の応急処置をした後に必ず医師の診察が必要 という医療制度があります。

そのため、骨折の疑いが強い場合には整形外科での検査が不可欠です。
せっかく当院に来ていただいても、結局もう一度病院へ移動していただくことになり、
親御さんとお子さんの負担を増やしてしまうことがあります。

当院としては「適切な医療を最短で受けてほしい」という思いから、
まず整形外科の受診をご案内しています。


ただし、こんな時は越谷接骨院にお越しください

整形外科の受診が必要な場面もありますが、下記のようなときは当院がお役に立てます。

  • 整形外科の受付時間に間に合わない
  • どこの整形外科に行けばいいか分からない
  • とにかく早く応急処置をしてほしい

ケガは「初期対応の速さ」が予後を大きく左右します。
当院ではいつでもケガの処置ができる準備を整えています。

包帯、三角巾、コルセット、松葉づえ、ギプス固定材料など、
整形外科の初期対応と同等のクオリティで応急処置が可能です。

必要があれば信頼できる整形外科への受診もご案内しますのでご安心ください。


「接骨院って骨盤矯正するところ?」という誤解について

来院された方から
「接骨院って骨盤矯正のイメージが強いけど、ケガも診れるんですか?」
というご質問をいただくことがあります。

近年はリラクゼーションや美容メニューを中心に行う接骨院も増え、
そのため、一般の方に「接骨院=矯正や整体」というイメージが広がっています。

しかし、柔道整復師の本来の専門業務は、
打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷の処置 です。

越谷接骨院は開業して50年以上、
この“本来の役割”を大切にし、地域のケガの窓口として診療を行ってきました。

もちろん、今の接骨院業界は多様化しており、
美容や矯正をメインにする院にも多くのニーズがあります。
どちらが良い悪いではなく、役割が異なるだけです。

当院は、

  • ケガに強い接骨院であること
  • 外傷の初期対応を誠実に行うこと
  • 必要な場合は整形外科へつなぐ判断ができること

この3点を大切にしています。


「まずどうしたらいい?」と迷ったら

お子さんのケガは、親御さんにとっては突然の不安材料です。

そんなときは、
「まずは越谷接骨院に相談してみる」
という選択肢を持っていただけると嬉しいです。

ケガの状態を判断し、必要な処置を行い、
整形外科への受診が必要かどうかも明確にお伝えします。

地域のみなさまが安心して過ごせるよう、
これからも「ケガの専門院」としてサポートしていきます。

若 康祐 (わか先生)

若 康祐 (わか先生)

おしえて!わか先生

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