新しい物理療法機器「AAPⅡ(直流微弱電流治療器)」って何?
「電気治療は苦手」「ビリビリするのが怖い」
そんな声をよく聞きます。
今回ご紹介する AAPⅡ (エーエーピーツー)は、
これまでの“電気治療”のイメージとはまったく異なる
“感じないのに、身体の回復を助ける” 新しい物理療法機器です。
正確には若干ピリッとする瞬間はあります

AAPⅡとは?(専門的な説明)
AAPⅡは
直流の微弱電流(マイクロカレント) を用いた物理療法機器です。
人の身体にはもともと
損傷した組織を修復しようとする微弱な電流(損傷電流) が流れています。
AAPⅡは
この 生体電流と同じレベルの非常に弱い電流 を外部から補助的に流すことで、
- 細胞内の ATP(エネルギー産生)を促進
- 炎症による イオンバランスの乱れを整える
- 組織修復に必要な環境を整える
といった作用が期待されます。
特徴的なのは
👉 神経を興奮させないレベルの電流 であること。
そのため
- 筋肉を無理に収縮させない
- 神経を刺激しすぎない
- 痛みを我慢させない
という点が、従来の電気治療と大きく異なります。
AAPⅡをもっと噛み砕くと…
とても簡単に言うと、
「身体が治ろうとする力を、そっと後押しする治療」
です。
✔ ビリビリしない
✔ ほとんど何も感じない
✔ でも、身体の中では回復スイッチが入っている
というイメージを持っていただくと分かりやすいと思います。
従来の電気治療との違い
一般的な電気治療は
- 筋肉を動かす
- 血流を一時的に上げる
- 痛みを「紛らわす」
といった目的で使われることが多く、
刺激が強すぎると逆に疲労や不快感が出ること もあります。
一方、AAPⅡは
「刺激」ではなく「環境づくり」 が目的。
- 無理に動かさない
- 無理に興奮させない
- 回復に必要な条件だけを整える
この考え方がAAPⅡの本質です。
どんな症状の方におすすめ?
特におすすめなのは以下のような方です
① 急性のケガ・炎症が強い方
- 捻挫
- 肉離れ
- 打撲
- 急性腰痛・寝違え など
👉 痛みが強い時期でも使いやすい のが大きな特徴です。
② 痛みが長引いている・なかなか改善しない方
- 何週間も続く痛み
- テニス肘・ゴルフ肘・ばね指などの長引いている関節周囲の痛み
- 施術直後は楽でもすぐ戻る
- 「もう年だから仕方ない」と言われた症状
👉 組織修復の「土台」から整えたいケースに向いています。
③ 早期回復を目指したいスポーツをされている方
- 学生アスリート
- 部活動・クラブチーム
- 大会や試合が近い方
👉 回復を早めたいが、余計な刺激は入れたくない
そんな場面で非常に相性が良い治療です。
AAPⅡは「魔法の治療」ではありません
ここは大切なので、正直にお伝えします。
AAPⅡは
当てれば何でも一瞬で治る治療ではありません。
✔ ケガの状態
✔ 体の使い方
✔ 固定や安静の必要性
✔ 手技や運動療法との組み合わせ
これらを適切に判断した上で
必要なタイミング・必要な強さ・必要な部位 に使うことが重要です。
当院では
- 状態評価
- 必要に応じた固定
- 手技療法
- 超音波など他の物理療法
と組み合わせながら
「最短で、無理なく回復する道筋」 を考えて使用しています。
越谷接骨院でのAAPⅡの位置づけ
AAPⅡは
当院の施術コンセプトである
- Repair(ケガの治療)
- Restart(慢性症状へのアプローチ)
- Recovery(回復)
の中でも、特に
👉 Repair(ケガの治療)
👉 Restart(慢性症状へのアプローチ)
を担う重要な役割を持っています。
「とりあえず揉む」「とりあえず電気」ではなく、
今、その身体に本当に必要なことは何か を考えた上で選択します。
まとめ|AAPⅡはこんな治療です
- 感じないほど弱い電流
- 身体が治ろうとする力を助ける
- 刺激に弱い方でも使いやすい
- 急性期から慢性期まで幅広く対応
「痛みを抑える」だけでなく
「治る力を引き出す」 という考え方に共感される方には
非常に相性の良い物理療法です。

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